平蔵一般廃棄物最終処分場は、昭和55年にA地区で埋立てを開始し、その後、昭和61年からB1地区、現在は、平成7年から埋立を開始したB2地区での埋立処理を行い、市原市の一般廃棄物の最終処分を担っています。主に福増クリーンセンターで中間処理された廃棄物のうち、焼却処理施設で排出され焼却灰、粗大ごみ処理施設で排出された破砕残さの埋立処分を行っています。
　限りある最終処分場の延命化を図るため、平成13年から福増クリーンセンターの焼却処理施設から排出される焼却灰の再生処理を開始し、エコセメントとして有効利用することで、埋立処分量の削減をしています。
　周辺環境を守るため、搬入物の内容検査を行うほか、埋立処分地は遮水シートで覆い、浸出水は水処理施設で処理しています。