一般会計当初予算は１２５億５千万円。昨年同期比で３・６％減となったが、小城市との供用事業「広域クリーンセンター」や旧ゆうらく再生事業などの大型工事が継続中で、比較的大きめの予算額となっている。 ４月に旧北部小学校の校舎を改築して、県内最大規模の児童センター 

小城市との共同利用が計画されている「広域クリーンセンター」解体造成工事の負担金は６０９１万円。市独自のリサイクル施設は建設用地購入費として６４８１万円を組んでいる。 温泉保養宿泊施設「ゆうらく」の再生事業に本格的に着手する。改修工事や公有財産購入費などに７ 

【広域クリーンセンターの概要】２０２０年度から多久市と共用する予定の広域クリーンセンターの処理能力などについて質問が出た。森和博市民部長は「１日のごみ処理能力は５７トンを想定している。処理方法はストーカー（火格子）方式などが考えられ、１炉にするか２炉にするかは 

子育て支援事業や定住政策に重点配分した。 主な事業は、旧西部小跡地の多目的グラウンド化や子育て支援拠点として利活用する旧北部小校舎の改修・解体費用などの整備に約８億８５００万円。小城市と共用する広域クリーンセンターの用地購入などの整備に約１億２５００万 

多久市と共同で進めるクリーンセンターについて江里口市長は「小城市は自前の施設がなく、多久市も使用期限が迫っており、必要最小限の施設が必要になった」などと答弁。峯良志市民部長は「２０１５年度から環境アセスなどを行い、１７年度に工事着手、１９年度に完成する。

選挙戦では、防災基盤づくりや健康福祉政策、小中一貫校開校など１６年間の実績を掲げ、「クリーンセンター建設など、重要政策を着実に前に進める時期」と市政継続の必要性をアピール。政党などの組織支援は受けずに「市民党」をアピールし、女性や若い世代にも支持を広げ 

横尾氏は、防災基盤の整備や小中一貫校開設、市民の健康づくりなど、これまでの実績を前面に出し、「教育のさらなる充実、女山トンネルや国道２０３号バイパス、クリーンセンター整備などを前に進めなければ」と市政継続の重要性に声をからす。 政党などの支援は受けず、 

小中一貫校を全国ナンバーワンにしたい」「多久小城地区の広域クリーンセンター整備では、複合的な余熱利用施設も考えている」などと話し、市政への意欲は衰えることがない。 「世の中の役に立つ人材になりたい」と大学卒業後、松下政経塾で活動。５年間、松下幸之助氏と身近 

小城市と共同で整備するクリーンセンターや長寿高齢化社会への対応、教育の充実などを挙げ、「皆さんの生の声を聞き、一緒に新しい知恵を発揮しながら、輝かしい未来を開いていく」と呼び掛けた。 木島氏は、北多久町の選挙事務所で出陣式。第一声では強い産業づくりや雇用