奈良市のクリーンセンター建設計画で同市東鳴川町・中ノ川町への移転に反対する「浄瑠璃寺と当尾の里をまもる会」(代表・工藤良任般若寺住職)は7日、市役所に計画撤回を求める署名9608筆を提出した。同会は昨年2月にも1万5251筆を提出しており、累計は2万4859筆と 

3選を果たした奈良市の仲川元庸市長は12日、実質的な新任期のスタートに当たって記者会見を開き、意欲を語った。この中で同市東鳴川町、中ノ川町にまたがる民有地(約33ヘクタール)を「最終候補地」とする現在の市のクリーンセンター移転計画について「断念する」考えを 

市は新ごみ焼却施設「クリーンセンター」の建設を計画。当初は２０１５年度の稼働を目指し、１３年には、京都府との府県境に近い市北部の東里地区を候補地に選定したが、地元との交渉が進まず、市議会などから「候補地の見直しもやむなし」との声が出始めている。 市の試算 

市長、市議の任期満了を目前に控えた6月定例市議会では、進まないクリーンセンター移転に業を煮やした議員から、こんな意見も飛び出した。しかし仲川元庸市長は明確な態度を示さず、移転問題は依然、宙に浮いたまま。市関係者の間からは「最重要課題といいながら、市長 

合意なく進めることを認めれば、クリーンセンター移転も同様の結果になる」と理解を求めた。 ▽井上陣営. 共産党公認で市長選出馬を決めた党県常任委員で新人の井上良子氏(53)は25日、同市の近鉄西大寺駅北側で女性支援者や党市議選予定候補者とともに、浴衣姿で街頭 

奈良市は1日夜、クリーンセンター移転建設計画策定委員会(委員長、渡辺信久大阪工業大学教授、14人)を開いた。今回で57回目だが、開催は昨年8月以来。市が候補地とする同市東鳴川・中ノ川町の民有地への移転は、地元自治会などの強い反対で進展していない。そうした 

奈良市中ノ川、東鳴川両町にまたがる民有地33・3ヘクタールを最終候補地とする、同市のクリーンセンター移転建設計画の撤回を求め、隣接する京都府木津川市の古刹(こさつ)、浄瑠璃寺などが実施している反対署名が2万人を超えた。同寺などでつくる「浄瑠璃寺と当尾の里を 

奈良市の仲川元庸市長は7日、同市のごみ焼却場となるクリーンセンター建設計画で、移転に反対する候補地の周辺自治会と協議を継続する一方、区域外や広域的なごみ処理の委託についての調査・研究を開始したことを明らかにした。同日の9月定例市議会で代表質問に答え 

奈良市の仲川元庸市長は28日夜、市東部の中ノ川町から東鳴川町にまたがる民有地に移転を計画するクリーンセンター建設について、およそ4年ぶりとなる地元住民らとの意見交換会を開いた。当初、市東部地区自治連合協議会(6地区自治連合会で構成)に開催協力を打診した 

奈良市は２０１６年度、新斎苑整備に向けた準備を進めるほか、クリーンセンター建設準備、老朽化した公共施設の更新整備などに取り組む。 新斎苑は鉄筋コンクリート地下１階地上１階建て延べ約５２００平方㍍を想定。 このコンテンツの続きをお読みいただくためには、会員登録 

奈良市のクリーンセンター建設計画で、候補地の同市中ノ川町、東鳴川町に近接する京都府木津川市内の寺院僧侶らでつくる「浄瑠璃寺と当尾の里をまもる会」が15日、奈良市役所を訪れ、計画の撤回を求めて約1万6000人の反対署名を提出した。南孝明環境部長らが署名を 

奈良市のクリーンセンター建設計画策定委員会(渡辺信久委員長)が13日夜、およそ9カ月ぶりに開かれた。移転候補地の地元理解が得られない中、市は協議の進展に結び付けようと同施設の基本計画(案)を提示。しかし委員からは「合意が先。基本計画(策定)が先行すれば、 

奈良市が計画するクリーンセンター移転建設問題で、候補予定地の東里地区自治連合会(西窪弘之会長、10自治会)が設立を模索していた「検討協議会(仮称)」が、地元の意見がまとまらず、見送る決定をしていたことが5日、分かった。地元はクリーンセンター受け入れに反対して 

奈良市の仲川元庸市長(39)が、30日で2期目の任期折り返し点を迎える。平成21年7月に全国で2番目に若い市長として初当選。しかし、フレッシュさだけではない、市長としての真価が問われる2期目は火葬場やクリーンセンターの移転といった懸案の重要課題の解決で進展が得 

奈良市新クリーンセンター最終候補地(同市中ノ川町など)の周辺は、かって「小田原」と呼ばれ、浄瑠璃寺をはじめ多くの伽藍(がらん)が建ち並び、南都仏教の奥院のような場所だった。その中には平安時代後期の高僧・実範(じっぱん、～1144年)ゆかりの中川寺跡もある。

猿沢池といえば奈良を代表する場所だ。その周辺整備により観光の活性化を図るとして、ならまちに続く市道の拡幅計画で地元が反対している。 開会中の議会に計画の「白紙撤回」を求める請願書が提出されている。これまでにも火葬場やクリーンセンターなど、継続審議となって 

奈良市は副市長2人制で、昨年7月の福井重忠氏の退任以降、1年近く「欠員1」の状態が続く。仲川市長は先月26、27日に議会の各派幹事長に副市長の人事案提出を打診。今回の人選について、28日の定例記者会見でも「火葬場やクリーンセンターなどの課題を推進するため、 

奈良市が市東部の中ノ川町と東鳴川町にまたがる民有地にごみ焼却場(クリーンセンター)の移転を計画していることに対し、二つの市民団体が12日、計画見直しを求める署名活動をスタートさせた。候補地が市の中心部から離れて利便性が悪い上、周辺に春日山原始林や仏教 

奈良市 クリーンＣ整備へ９末にも基本計画. 2015/4/20 大阪. 奈良市は、クリーンセンター（ごみ焼却施設）の建設計画で、９月末までに基本計画を策定し、引き続き、環境影響評価調査に着手する考えだ。担当課では、「上半期中に地元との調整を終え、各種調査を外注していく」 

一般会計は１６４億５６００万円で前年度比３・６％減。９日開会の定例市議会に提案する。 歳入は市税が３７億７２００万円と同４・２％減。地方交付税は同２・２％増の４１億７５００万円を見込むが、財政調整基金から９億７９００万円を取り崩す。 歳出では、新クリーンセンター建設